捻挫とは?
そもそも捻挫って何?
◆捻挫の定義
捻挫とは、関節を捻って痛めたものです。
これだと流石に味気ないので、難しく定義を言って見ます。
従来、骨と骨のあいだに起こる急激なねじれ、あるいは激しい外力による関節包や靭帯の損傷をいう。
最近は関節構成組織あるいは関節周辺を通過する組織がどの程度損傷されているのか、「組織損傷」としてとらえる。
急性 = 瞬発的
亜急性 = 繰り返し = 疲労性
これまた良く解りません。
訳すと、関節を捻って痛めたもの。どれぐらい痛めているのかで見てますよ。
繰り返しの力がかかって痛めたものも捻挫として見ています。
という事になります。
捻挫の症状
受傷直後
◆痛み
放って置いても痛い、触ったり押したりすると痛い、特定の角度に動かすと痛い
◆腫れ
痛めた所で炎症が起こり腫れてきます。
腫れが起こると関節の動きが制限されたり、痛みが出たりします。
炎症がずっと続くと関節の軟骨が変形して来ることもあります。
◆内出血
強く捻ってしまった場合、内出血が起こります。
内出血が出すぎると、残骸物を吸収するのに時間が掛かります。
早めの処置が大事です。
かばっていてなる症状
・周りの筋肉が硬くなる(無意識に力をいれて守ります)
↓↓↓↓
・疲れやすくなる
・腫れが引かない→関節の変形に繋がる
捻挫の良くなる過程
1、受傷後48時間は体が良くなる反応をする |
2、その後、3~7日程で炎症が収まる |
3 、皮膚の下にある傷が入った場所にかさぶたのような物が出来るので軽い動きではそんなに痛く無くなる(14日目ぐらいまで) |
4、 周りの肉の部分が良くなってくる(21日目ぐらい) |
改善してくると上記の流れで良くなってきますが、なかなかうまく良くならないない人が多いです。
では、どのような事をすると改善しにくいのでしょうか?
整骨院の扱う捻挫はいろいろあるのですが、お客様目線で「あっ捻挫した!」という感覚でいらして下さる場合もあります。